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選挙のこと

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    JUGEMテーマ:海外生活

    母国ではない国で生活する我々外国人。
    なかなか接点がないものの一つ、選挙

    1ヵ月くらいまえから街中にこんな看板がちらほら。


    選挙看板のようです

    ソロカバでは10月に市長選と市議(vereador)選があるそうです。(どうやらサンパウロ市もみたいね)

    ブラジルでは選挙が国民の義務!

    選 挙権は16歳から。ただ、16歳・17歳は義務ではなく投票したい人は投票していいというシステム。18歳からは義務なので必ず行かなければいけません。 行かなかったらR$4.00(=160円)の罰金。(どうにもならない事情で行けない場合は理由を申し立てないといけないらしい)。

    ちなみに、罰金すら払っていないと様々な所で弊害があります。
    パスポートとかビザが取れなかったり、大学によってはその大学の受験ができなかったり、場所によっては免許が取れなかったり、家の契約が出来なかったり。
    ポル語の先生はパスポートを取るときに過去2回分の投票証明書の提示を求められたとか。(こういう時のために直近2回分の選挙の投票証明書を取っておかないといけないみたい)

    ブラジルから遥か遠い国、日本から来た私にとって一番不思議に思ったのが看板に書いてある数字。きっと立候補者に割り当てられた(?)番号なんだろうけど、投票するときにそんな番号いるのかな?と思ってた。


    これね。赤丸の中(覚えやすそうな番号!)

    そしたらその番号はブラジルの投票システムの大きな要素だったのよ。

    ブラジルは電子投票。家のパソコンでできるわけではなく、投票所に置いてある専用機で投票するんだって。投票機にはモニターと電話のダイヤルの並び順で0〜9までの数字のボタン、白紙投票用のボタン、投票ボタンが付いてるらしい。

    投 票者が立候補者の番号を押すとモニターに該当立候補者の顔写真、名前、政党、番号とかが表示されるのでOKなら投票ボタンを押す。投票専用機にはフロッ ピーのような記憶媒体を差し込んでいて、投票結果はそこに記録される。投票終了後にその記録媒体を集計所に送れば一瞬で集計結果が出るという仕組み。

    なので投票者は投票したい人の番号を控えて行ったり、街で配ってるようなチラシ?カード?を持っていくらしい。

    で、なんで番号かというと、電子投票のためっていうのと読み書きできない人のためでもあるみたい。最近はあんまりいないと思うけど、年配の人の中には読み書きできない人もまだいるらしい。確かに読み書きはできなくても数字は分かるもんね!!日本では考えられない理由だねえ。


    市長選は各政党の代表者が立候補するらしいので、政党番号2ケタ、市議会議員は個人の番号5ケタだって。


    この歩道に置くタイプの看板もよく見かける。手前のは2ケタだから市長の立候補者ね。

    市長は4年の任期×2期までなれるらしい。ここ最近のソロカバは同じ政党で4人がそれぞれ2期、つまり32年間同じ政党から市長が出ているんだって!強い政党なんだね。

    だけど今年は前市長が敵対する(?)政党に移って出馬しているので、どうなるのか!?ってなってるらしい。(政党が違えば2期務めた後でも立候補できるらしい)。市長選は50%以上の得票がなければ上位二人で決選投票。ちょっと気になるね。


    あと、もう一つびっくりしたこと。
    選挙の前日と当日はアルコール類の販売が原則禁止なんだって!
    大型スーパーとかはどうしようもないから売ってるらしいんだけど、ランショネッチ(軽食屋さん)とかバールとかではダメなんだって。酔って投票しないようにとか対立する候補の支持者同士の諍いを防ぐためとからしいんだけど、文化の違いを感じて面白い。


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