ボリビア ウユニ旅行 4日目(後)

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    JUGEMテーマ:海外生活

    2月のカーニバル休暇のウユニ旅行の続き!
    半年経ってるけど気にしない!
    4日目前半までの記事→こちら

    ウユニの空港から再びラパスへ。


    カーニバル中ということで私たちが乗るバスもカーニバル仕様


    チェゲバラの像、彼はボリビアにて死去


    パチャママ展望台

    ラパスの街に入る前にパチャママ展望台へ。すり鉢状の地形のラパスがよく分かります。「パチャママ」というのはケチュア語・アイマラ語で「母なる大地」を意味し、アンデス神話では女神として登場するそうです。
    風邪を引いたかも…と朝に言っていた夫の体調は良くならず、彼はバスから降りずにぐったり。


    絶景!見渡す限りの街。山の斜面にも街。



    よーく見ると


    カーニバルのパレードらしきものをやってました。



    ボリビアでのカーニバルは「水かけ祭」
    水鉄砲や水風船で攻撃されます(観光客は特に)





    ちょっとうろ覚えだけどカーニバル最終日は家で「まじない」的なことをするそうで、
    その時に使用する花びらを売ってるおばちゃんたち




    この右側がサンフランシスコ寺院


    これです。




    サンフランシスコ寺院のあとはムリリョ広場へ。ムリリョ広場はボリビアの政治の中心地。
    広場を中心にその周りに色んな行政機関が建ち並びます。

    国会議事堂


    大統領官邸前


    PLAZA MURILLO ムリリョ広場

    ムリリョというのはボリビアの独立運動の先駆者、ムリリョ氏に因んだ名前だそう。しかしこのツアーのラパスでのガイドを担当してくれたボリビア在住の日本人ガイドさんによると、この広場の名前も近いうちに変わるかもしれない、とのこと。

    実はムリリョ氏はボリビア原住民ではなく、ボリビアにいたスペイン人。彼が先頭立って独立運動を指揮したのは事実だが、スペインとの戦いの前線に送られたのはボリビアの原住民。この運動がきっかけとなりその後スペインからの独立を果たすが、ボリビア側の犠牲も甚大。確かに支配者であり自分たちを虐げるスペインはボリビア人にとって敵だったが、彼ももとはスペイン人であり、自分は前線には出て来ず安全な所にいて(その後に処刑されるのだけど)原住民を盾にしていた。という考え方もあり、そんな人物の名前を付けるなんて!と現在国会で広場の名称変更を審議中、とのこと。


    ムリリョ広場のムリリョ像と国会議事堂と青空

    これまたガイドさんによると、この像はムリリョ像と言われているが像のモデルにされているのは別の人物、という豆知識。(地球の歩き方でも普通にムリリョ像としか紹介されていないけど…)


    鳩が多い


    ボリビアの伝統的な髪型と服装。


    やっぱりどこかヨーロッパっぽいよね


    ここでラパス観光は終了、一路ホテルへ。
    夫は結局ずっとバスから出ないままでした。


    車窓からのスタジアム

    FIFA公認スタジアムの中で一番標高が高いのです。空気も薄いため、あのアルゼンチン代表がボリビア代表に6-1で負けるという試合もあったとか。


    ホテルに着き、夫がいよいよ辛いとなったので夫の代わりに風邪薬を買いに行くことに。ガイドさんにボリビアで一般的な風邪薬の名前を教えてもらってホテル近くのドラッグストアへ。スペイン語全然できないんだけど、ポルトガル語で喋っても何とか通じた!正直数字はポルトガル語とスペイン語ほとんど違わない。あとは用法用量も軽く質問してちゃんと理解できて我ながらびっくり。


    戦利品。風邪薬とメンソレータム的なもの。

    ボリビアはトイレ事情が宜しくないので一人一個トイレットペーパーを持ってきた方が良いですよと言われていたので、夫は旅の間中ずっとトイレットペーパーで鼻をかんでいて鼻がかさかさになっちゃってたらしい。なのでメンソレータム。風邪薬はシロップで甘くて飲みやすかったって。





    ホテルは初日と同じCAMINO REALというラパスの5つ星ホテル。さすが5つ星なだけあってとても素敵なホテルでした。バスタブがあるのもありがたかった。

    あとは最終日、帰るだけ。でもホテル出発が早朝(夜中?)3時なので仮眠ぐらいしかできなかったけど…。

    これでボリビア旅行はほぼ終わり。最終日はほとんど書くことがないのでおまけ編を書きたいと思います。


    ボリビア ウユニ旅行 4日目(前)

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      4日目

      この日は早朝に起きれた人はサンライズツアーに行けたんだけど、復活した私の代わりに夫の体調が芳しくないということで前日から行かないことは決めていました。
      行かないのでゆっくりめの朝。しかし夫は「風邪引いたかも…」。高山病には屈しなかったけどここで風邪に負ける夫。

      ウユニ塩湖に別れを告げ、2日目に立ち寄ったコルチャ二村で再びお土産物タイム。


      鮮やかな布はやっぱり綺麗


      この小物入れ、塩でできてます


      リャマ


      ポシェットとかセーターとか


      可愛い


      ちょいとホラーな何か


      ここでお土産物物色中、すれ違った外国人旅行客の手元を私は見逃さなかった!!
      引き返してお土産物物色中の彼女に声をかけ、自分の手元にあるものを見せる。

      彼女、私と同じカメラ(色違い)だったの!
      私のカメラ、SONYのNEX-5N(白)。ブラジルに来てから同じカメラ持ってる人に会ったことなかった。(最近ブラジルでも発売され出したみたいだけど)。彼女は同じNEX-5Nの黒。

      ロンドンから来たナタリー

      記念に写真を撮ってもらいました♪カメラはロンドンで購入したそう。彼女、なんと日本語も少し喋れた!日本にも旅行で行ったことがあるみたい。ブラジルも行ったことがあるって。
      英語とちょっと日本語で少しお話してお別れ。素敵な出会いでした。


      ウユニの街に戻ると、街ではまだカーニバルやってた。


      車もカーニバル仕様








      ウユニのとあるホテルのレストランで昼食。


      ボリビアで飲んだスープは外れなしでした


      念願の!リャマの肉!

      リャマの肉は臭みが全然なくて、歯ごたえのある豚肉、って感じでした。夫はおかわりしてました(笑)。後はデザートのチョコムース。ブラジルと違ってボリビアのデザートは甘さ控えめで日本人の口に合うわ。


      そしてウユニの空港でドライバーさんとお別れ。


      私たちの車の運転をしてくれたヒェルマンさん


      空港では日本から来た女の子が高山病で立てないくらいになっちゃってて、車いすで飛行機まで移動してた子もいたり…。高山病、甘く見ちゃいけないですよ。

      空路でラパスへ。フライト中、ウユニ塩湖の近くに隕石が落ちたところがあってそれが見えるって添乗員さんが教えてくれて、みんな写真を撮っていたんだけど私だけどこか分からず…。残念。

      つづく


      ボリビア ウユニ旅行 3日目

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        3日目


        高山病の症状が出てほとんど眠れなかった私。早朝に薬を飲んで頭痛は収まったけど、息苦しさはあまり消えなかった。私たちの部屋はホテルの奥の方で、階段を上がらないといけないところ。食堂は階段の下。朝にここを上り下りしただけでかなり苦しかった。普通に歩くのも結構厳しい。

        この日は朝から塩湖へ。
        その前に普通のツアーでは行かないところへ連れて行ってあげる、と言う添乗員さん。


        ここ

        ここはアイマラ族という先住民の墳墓。
        この中にミイラがいるというのです!!現地のガイドさん(写真の赤い服着てる人)が言うにはかなりエネルギーがある場所&ミイラがちょっとショッキングなので、お子さんはあまり行かない方が良い、と。

        実はこのツアー、お子さんが7人くらいいたのよね。幼稚園〜小学校低学年くらいの子が多かった気がする。途中でちょっとダウンしちゃった子もいたけど、意外にみんな元気でした。

        中に入ってみるとミイラと言うより白骨が数体、座っているような形でいらっしゃいました。今でもアイマラ族の方たちは11月1日の死者の日にここで儀式を執り行うそう。入り口上部にはピューマのミイラが掲げられていました。フラッシュを焚かなければ写真は大丈夫と言われたけど、何かあったら嫌なのと敬意を表して外観だけにしておきました。

        それからウユニ塩湖へ。
        前日よりもっと進んで水が浅いところまで行くとのこと。(前日だってだいぶ進んだ気がするんだけどね。広すぎだよ)


        山も綺麗に映ってる


        ここはだいぶ塩が見えてる所



        眩しい!


        ウユニ塩湖(ウユニ塩原)はこの大量の塩の下にリチウム等の様々な資源が眠っていて、リチウムの埋蔵量は世界の半分を占めていると見積もられているらしい!けど開発はほとんどされていないみたい。
        これだけの塩があるのは、アンデス山脈が隆起した際に大量の海水が山の上に残されることになったから。


        塩湖内の塩のホテル

        塩湖内唯一の塩のホテルとして有名なプラヤブランカ(PLAYA BLANCA)。ここにトイレ休憩(トイレは有料)で寄りました。塩湖内にあるという立地&地球の歩き方に掲載されていることから、宿泊する日本人も多いみたい。

        でも、添乗員さんによるとここは営業停止らしいです。なんで営業停止かって?衛生環境が悪いから。なんで泊まれるかって?闇営業ですよ。(だからトラブルも多いみたい…)

        地球の歩き方の編集部(?)にも掲載しないように言ってるらしいんだけど、なぜか聞き入れてもらえないらしい。実際にトイレのためホテルに入った夫によると、臭いが結構こもってる…らしい。そりゃあ塩湖内だから下水上水あったもんじゃないよね…。
        塩湖内だから一日中塩湖にいられるというメリットはあるので、利用する方は自己責任で…。


        ホテルの隣には国旗が建てられている所が


        ここからさらに進んで丁度いい水の量のスポットでフリータイム。


        360°の絶景!





        乾期になるとよく見える塩の亀甲模様も見えたよ



        パノラマでも撮ってみた!



        私たちが写真を撮ったりしている間、ドライバーさんたちはもうちょっと進んだところに車を停めて、ランチの準備をしてくれてた。




        手際よくランチの準備


        大自然の中での昼食、とっても美味しかった!
        テーブルクロスにしてたボリビアの布がまた素敵!


        車と車の間に布を張ってテントに!


        テントのお陰で日焼けを気にせずランチができました。上の写真の右奥にある車2台。実はその陰に簡易トイレまで準備してくれていました!ここから見た分には隠れてるけど、反対側からは実に開放感あふれる眺めでした(笑)。こんなに清々しいトイレは最初で最後かなー(笑)。塩湖に入ってしまったら、前述のプラヤブランカ以外はトイレ設備がありません。こんな心配りをしてくれたツアー会社の方には感謝です。



        ランチの前後は再びトリック写真タイム


        三段重ね


        フォークに刺されてみたり


        ペットボトルに乗ってみたり


        バルタン星人と戦ってみたり


        本日の浮遊(by林ナツミさん)


        ところどころ穴が開いていて、手を突っ込むと塩の結晶のかたまりが取れたりする

        この四角い塩の結晶が塩湖内での映り込みをより綺麗にさせてるらしいです。




        旦那さんが踏みつけられる側になってる夫婦が圧倒的に多かったです(笑)


        降りるのに苦労した!


        ジャンプ!

        そんな感じで昼過ぎまでたくさん写真を撮って過ごして、ホテルに戻ります。


        湖面のキラキラ

        紹介していませんでしたが、今回私たちが宿泊したのは塩湖近くにある塩のホテル、ルナサラダ(LUNA SALADA)。ホテル内も清潔感があり、食事も美味しく快適でした。




        廊下を挟んだ部屋の前には共有スペースがあってくつろげます


        ここも


        ここも(暖炉付)


        食堂


        受付


        受付前には酸素ボンベがあって吸入をうけることができます(無料)

        結局一日薬は飲んで頭痛は収まっていたものの、息苦しさは消えませんでした。苦しくて動けない!というほどではなかったけど。とりあえずホテルに戻って来てからここで酸素吸入を受けました。酸素吸入するだけでだいぶ違うと聞いていたけど、私には即効性がなかったのかすぐに楽になる感じはしませんでした。けれど翌日にはすっかり良くなって元気になりました。酸素が効いたのか体が慣れたのかは分からないけどね…。


        夜は一人で星空リベンジ!三脚もってホテルの前から星空を撮りました。








        ボリビア ウユニ旅行 2日目(後)

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          2日目 つづき



          いざウユニ塩湖!!
          ランクルで塩湖へ突入でございます。添乗員さんによると、この日の2日前に雨が降って前日はベストなコンディションだったということ。なのでこの日もおそらく大丈夫!

          うろ覚えなんだけど、ウユニ塩湖は繋がっている川がないため雨と日光による蒸発のみで水が循環するんだって。

          Wikipediaによると…
          【引用】標高約3,700mにある南北約100km、東西約250km、面積約12,000km²の広大な塩の固まり。【/引用】

          実際に行って分かったけど、思っていたよりはるかに広い!



          来たぜウユニ!


          喜びのジャンプ


          夫ともジャンプ(湖面に顔が映ってたわ・笑)


          幸せ―!!(お気に入りの一枚)


          塩湖の水にちょっとでも浸かるとこうです。塩です。

          ウユニに行った日本人のブログや写真を見ると、ビーチサンダル使用の人が多いみたい。ツアーで長靴貸してくれるところも多いけど、写真写りを考えるとビーサンの方が良い、って書いてる人もいた。
          が、正直私は長靴をオススメしたい。わざわざ日本から持って行く必要はないと思うけど、ツアーで貸してもらえるなら使った方が良い。ウユニの日差しはキツイ。ビーサンで水に浸かるなら、ウォータープルーフの日焼け止めを何度も塗らなきゃいけないことになるだろう。足も塩まみれになる。長靴はその辺の煩わしさから解放してくれる。


          トリック写真もお手の物


          会心のつまみ具合!





          そしてやって来る日の入り!!




          ナナちゃん人形のポーズ

          これを撮った時、ナナちゃん人形を分かってくれる人が周りにいなくて悲しい思いをしたわ。手の角度までこだわったのに!名古屋人にはお馴染みよね、ナナちゃん人形。
          知らない方はこちらへどうぞ→Wikipedia(ナナちゃん人形)







          びゅーてぃほー!!


          日が沈むと急激に寒くなります。
          宿泊するホテルに行き、夕食。その後にオプショナルツアーになる星空ツアーにも参加しました。この日は丁度新月!月明かりがなくて星がより一層綺麗に観られる日です。めちゃくちゃ寒い!!と聞いていたので厚着には余念がありません。
          上→ヒートテック+長袖カットソー+トレーナー+フリーストレーナー+ダウンジャケット+マフラー+帽子
          下→もこもこ靴下+レギンス+ジーパン
          で準備万端。三脚もセット済み!

          ホテルを出た時点で今までで見たことのない星空!天の川を実際に見たのは生まれて初めて。

          塩湖に出るとさすがに寒いけど、厚着のお陰で耐えられるくらいではあったよ。星空を撮るのが初めてだったので、手間取っちゃってあまり上手く撮れなかった。


          残念ながら湖面に写り込むのは見られなかった


          せっかくなので懐中電灯&長時間露光で遊んでみた

          長時間露光で遊ぶのが楽しみだったんだけど、懐中電灯を用意してる人がほとんどいなくて、これをやってるのは私だけだった…。まあ長時間露光だけならここじゃなくてもできるしね。



          そんな感じで2日目は終わり…と言いたいところだけど。
          2日目は23時前にはベッドに入ったんだけど、深夜1時半にひどい頭痛と息苦しさで目が覚めた私。最後に高山病の薬を飲んだ時間から8時間経ってないので(8時間ごとに服用する薬)、薬も飲めず。起きてもすることがないし、息苦しいしで高山病対策のコカ飴と水分補給を枕元で行いながらほとんど眠れず、薬が飲める時間の朝4時頃に薬を飲み、うとうとしたまま3日目の朝を迎えることになったのでした…。


          ボリビア ウユニ旅行 2日目(前)

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            2日目


            ホテルを出発し、ラパスにある「月の谷」という所へ。


            民族衣装を着たおばちゃんがお出迎え

            実は彼女、市の職員(公務員)だとか。カーニバル期間中で民族衣装を着ているそうです。このおばちゃん、写真を撮るときノリノリで可愛かったよ。



            月の谷はこんな感じ


            不思議な地形。逆鍾乳洞みたいになってるの。


            遊歩道に沿って歩いて行けます


            写真真ん中あたりでおじさんがケーナの演奏をしていた。響き渡る音色が素敵。


            それから月の谷に近い所にあるセラミック工房に寄ってからウユニに向かうためにエルアルト空港へ。カーニバル期間中で中心部の道路が封鎖されていたりするので、遠回りをして空港へ向かいます。途中雨のせいで土砂崩れが起きてなかなかバスが進めないところもあったり。ラパスの地形は脆く、雨での土砂崩れが起きやすいそうです。

            空港がすり鉢状地形の縁部分にあると言ったけど、実はその縁部分は外側に広ーく広がっていてアルティプラーノ(広い平原っていう意味かな)と呼ばれています。山道を登って行ったらいきなり開けた大地が広がっているのでびっくり。空港のあるエルアルトの街もアルティプラーノにあります。


            街は閑散としています

            アマゾナス航空でウユニの空港へ。
            予定より搭乗・離陸が早まってたんだけど添乗員さん曰く「カーニバルだから早く仕事終わらせたいんじゃない?」。遅れるのも嫌だけど、早まる可能性もあるのね(笑)。


            飛行機から見えたウユニ塩湖!


            見渡す限り何もない


            4WDがお出迎え

            迎えに来たランクル(何故かレクサスのエンブレム付)に分乗して、ひとまずウユニの町でトイレ休憩。



            そこから何もない所を更に車を走らせ着いたのが、


            列車の墓場!



            列車の墓場はボリビアとチリを結ぶ鉄道の終着点。錆に包まれた多くの列車が静かに佇んでいます。


            謎の数式




            線路は遥か続きます。



            好きな人にはたまらない場所だろうなあ、という感想。私ももれなくその中の一人。もうちょっとゆっくりしても良かったくらい。写真ももっと撮りたかった。


            そこからまた車を走らせ着いたのが、塩湖にほど近いコルチャニ村。
            本当に小さな村だけど、お土産物屋さんと塩を作っている所(?)があるので塩湖へ行く観光客が多く立ち寄ります。


            この山が塩


            下が窯になっていて早く乾燥させることができるそう
            (やりすぎると作業者が癌になりやすいって言ってた気がする)


            これで細かく挽いて


            家族みんなで袋詰め(いちいち計量なんてしてなかった!)


            直火で封をして(笑)


            ウユニの塩出来上がり!

            250gで1ボリビアーノ。だいたい15円くらい?お土産用にと買い込みました。
            日焼け対策で帽子を持って来ていなかったんだけど、あまりの日差しのきつさを目の当たりにし、ここコルチャニ村のお土産物屋さんで帽子を購入。


            そして宿泊するホテルとは別の塩のホテルで長靴を借り、いざウユニ塩湖&サンセット!

            つづく


            ボリビア ウユニ旅行 1日目

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              JUGEMテーマ:海外生活

              2013年のカーニバル休暇は2/9〜2/13の5日間。
              この休暇を利用して、ブラジルからは初めての海外旅行。

              行先はボリビアのウユニ塩湖
              私が世界で一番行きたかったところ。

              夫のブラジル赴任が決まった時に絶対にここに行くと決めていたのでした。マチュピチュももちろん行くと決めていたけど、マチュピチュより先にウユニ!と思っていました。

              ブラジルにある日系のツアー会社さんからちょうどこの時期にウユニのツアーが組まれるということで、そのツアーで参加しました。


              1日目
              サンパウロのグアルリョス空港から出発。日本人の添乗員さん(旅行会社の方)もいるので心強い。

              しかし、グアルリョスにて出発便が1時間半遅れ!
              途中で乗り継ぎがあるので間に合うのかヤキモキ。遅れてきた飛行機に乗り、乗り継ぎをするボリビアのコチャバンバ空港へ。勿論乗り継ぎの便には間に合いません。後の便に振り替えてもらったんだけど座席はどうなるのかなーと思ったら、「席は自由席になりますー」。タイミングよく乗れたので夫と隣の席を確保することができました。
              最初からこんな感じだったので、個人手配だったらボリビアに辿り着けてないね、と話しながら。


              ボリビア―ナ航空。あの歌手と一緒の表記でBoA航空。


              エルアルト空港に着くと既に夜。ボリビア在住歴30年の日本人ガイドさんがお出迎え。エルアルト空港は世界最高標高である4000mを超す超高地の空港。だって私、日本でも富士山登ったことないんだよ??人生で一番の高地です。エルアルト、と言うのもスペイン語で「高所」(el alto)とそのままだからね。ブラジルでも「高い」はalto(発音:アウト)とほぼ一緒。

              高地順応、ということでバスでラパスの街に下り、少し標高の低い1日目の宿へ向かいます。

              ラパスの地形はすり鉢状。縁部分に当たる高地(空港)からぐるぐるとまわりながら中心部へ向かいます。夜なので街の様子はあまり分からなかったけど、街灯の灯りが果てしなく続いてラパスの広さがうかがえました。

              ホテルは比較的治安が良いとされている南地区のホテル。チェックインの手続きをしている間に私はホテル近くの薬局まで行って高山病の薬(soroche pills:ソローチェピルス)を購入。空港に着いてからやはり頭がくらくらするような感覚があった。

              高山病に関しては、気にしないことが一番!だそうなんだけど、こういうことはものすっごく気にしてしまう私。なので最初から薬に頼ろうと思ってました(笑)。
              激しい運動もダメだし、お酒もなるべく控えた方が良い。食事をすると消化するのに酸素を使ってしまうから満腹になるまで食べるのも避けた方が良い、などなど。

              でもホテルのレストランでサービスで出されたピスコサワーが美味しくて美味しくて!さすがに全部は飲まなかったけどね。

              ホテルのレストランではオルーロのカーニバルの様子がテレビで流れていました。オルーロのカーニバルはリオのカーニバル、ペルークスコのインティライミ祭と合わせて南米三大祭と言われてるそうです。
              ブラジルのカーニバルとは全然違う感じ。悪魔に扮してる人がいたりと仮装性が高い感じかな。

              高山病の薬が効いてきて頭もすっきり、翌日のウユニに向けてぐっすり眠りました。

              そうそう、持ってきたトラベル用のシャンプー類は夫が使う時にふたを開けたら気圧のせいでボフッと軽く爆発したみたいです(笑)。



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